こんにちは
8月は猛暑と台風の時期でした。
熱中症対策と台風情報に気を付けて作業していきましょう。
さて今月も瀬戸工場では安全ミーティングを実施しました。
今回のテーマは「ヒューマンエラー」と「台風養生」についてです。
ヒューマンエラーとは人間が思い違いや確認不足によって起こすミスや事故の事を言います。
厚生労働省の分析によると労働災害の8割がヒューマンエラーによるものだそうです。
ヒューマンエラーは「あえて型」と「ついつい・うっかり型」の2種類に分けられます。
「あえて型」は本人がある程度意図した行動がきっかけで生じるヒューマンエラーです。
例えば、決まり事を守らない、横着をする、手抜きをするなどです。
「ついつい・うっかり型」は本人が意図せずに発生させてしまうヒューマンエラーです。
エラーのパターンは下記のようなことが挙げられます。
認知エラー:見落としや見間違え、指示の聞き間違えなど、認識違いで生じるミス
判断エラー:油断や知識不足、思い込みなどで間違えて判断することで生じるミス
記憶エラー:ルールや作業を覚えられない、忘れるなどで生じるミス
行動エラー:方法や手順を間違えることで生じるミス
ヒューマンエラーの原因は様々ですが例えば疲労やストレスが溜まることで業務における注意力が低下したり、長時間の集中が要求されることで注意が働きにくいなどが挙げられます。
ヒューマンエラーを減らすためには過去の事故を振り返りヒヤリハットの共有を行い、どういった場所、状況で事故が起こりやすいのか頭に入れて作業を行い、ヒューマンエラーを減らせるよう努力していきます。
台風養生では台風接近時に、屋根も飛ばないようにワイヤーで固定する、コンテナ内のゴミが飛んでいかないようにネットシートでフタをするなどの対策を行っています。
今年はなかなか温度が下がらず酷暑ですが、体調管理を万全にして作業を行っていきます。
それではご安全に!