東立Blog vol.525

先日、韓国・釜山で開催されていた、
ドイツの現代美術の巨匠である、クリストフ・ルックヘバーレの展示会を観覧してきました。

彼は「新ライプツィヒ派」と呼ばれるアーティストで、
特にカラフルな具象絵画を得意としています。
今回の展示では、絵画だけでなく、彫刻も含め約130もの作品を見ることができました。

彼の作品は様々な要素の実験的配置を通じて、
自分だけの独特な芸術世界を構築しているものが多い印象です。
今回の展示でも様々な材料を使用し、
広範な表現でこれまで見られなかった新しい表現方式が印象深い展示でした。

全般的に派手な色彩を利用し大胆に表現をすることで、
観覧客の感覚を目覚めさせる方式の接近を試みたようです。
パッと明るい色と独特な形の世界で、どれもエネルギーにあふれていました。

彼の独特な世界観を、体験型の仕掛けも交えながらたっぷり味わうこともでき、
色と形のエネルギーを感じたい人には、おすすめのアーティストです。

会場である「PODIUM DIVE M」は釜山広安里の中心部に位置する複合文化空間で、
芸術、書店、カフェなど様々な文化コンテンツを楽しめる場所です。
今回紹介した展示は既に終了していますが、定期的にいろいろな展示を行っているので、
興味のある方はぜひ訪問してみてください。

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