東立Blog vol.532

こんにちは。

この春に入社した東京環境部の鄭珞珈(てい・らくか)と申します。

拙き筆ではございますが、初めての綴りとして、

心惹かれてやまぬ「鉄道」と「旅」のことを、少しだけ語らせていただきます。

 

大学に入ってからというもの、気づけば鉄道に心を寄せて、もう七年が過ぎました。

鉄道は、日本の文明開化を象徴する存在。

ひととひとを結び、まちとまちを繋いでくれます。

 

東京に行けば鶯色の山手線、名古屋に行けばオレンジ帯のJR東海と赤い名鉄。

電車は、まちの風景に溶け込み、「場所」の「記憶」を紡いでいるのだと、私は思うのです。

そんな鉄道風景のひとこまを、そっとカメラに留めること。

それが、私のささやかな余暇の楽しみです。

そして、旅のこと。

ひとり、気ままに遠くへ赴くこともあれば、

友と二、三人、自由自在なドライブ遠征もあります。

週末には、下町の静かな日和を愛でて。

時に道東の湿原を眺め、また伊豆の海に想いを馳せます。

雨に濡れた奥浅草の路地裏を歩き、初冬に武蔵野より青空の下の富嶽を仰ぎました。

私は日本中の美景と出逢いながら、この列島をこころで感じています。

 

夏の足音が、ひっそりと近づいてきています。

皆さまにおかれましては、どうかご自愛のうえ、

良い日々をお送りくださいますよう、心より願っております。

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