営業部の小林です。
東立テクノクラシーに入社しまして、早いもので1年が経とうとしています。
私は毎週日曜日の朝、家の近くの寺にお参りに行きます。
娘が小さい頃は二人で山道を小1時間程散歩してお寺まで行っていましたが、
小学校に入学してからは、全く付き合ってくれなくなりました(笑)
お参りするのは勿論ですが、
ここの副住職さんと色々な話をするのが好きです。
例えば子育てに関しては、こんな話をして頂きました。
副住職:子供というのはある意味自然ですので、親があれこれ言わなくても育つもので、
親があれこれ言ったところでその通りになる訳もない。
例えばそれは、梅の木に対してまっすぐ伸びろ!と説教している様なものだと、
子供なりに考えて成長するものなので、親が過多に干渉する必要はないのですよ。
というような話でした。
極端ですが、鳩に泳げと言っても無駄ですし、犬に空を飛べと言っても無駄です。
親はただ子供を、温かく見守る程度でいいのだと。
確かに、子供にとっては難しい事、不向きな事を期待してしまう傾向がありましたので、
非常に考えさせられました。
ただ、過多に干渉する親が悪いと言う訳でもありません。
干渉する方が子供にとっては良い場合もありますので、
なかなか、難しい部分もありますが、あまり大げさに考えず、
今はのびのびと元気に育ってくれればいいかなぁ、とシンプルに考えて、
娘と向き合っています。