東立Blog vol.485

2024年4月から環境部でお世話になることになりました
本田と申します。

今回は出張で岩手県釜石市の現場にいってまいりました。

釜石市はラグビーが有名なところで、町のいたるところにラグビーにまつわるものがありました。
皆さんもご存じかと思いますが、東日本大震災の被災地でもあります。
宿泊先のホテルでも。当時の生々しい現場の写真や、実際に津波が押し寄せた高さを、建物に示すなど
ニュースでしか見ていなかった光景を実際に見ることができました。
地震発生時は津波が来るだろうとは思わなかったみたいで、逃げるのが遅くなったとおっしゃっていました。
そのため対策として、高台につながるルートをいたるところに明記してあったり、海の方に目を向けると
津波が陸地に到達する前に波の力を弱めるために陸とは離れたところに防波堤を作るなど、対策がとられていました。
現地に行かなければ知りえない情報を知る機会となりました。

次にせっかく岩手に来たので、他の環境部のメンバーと行った観光の話になります。
岩手県気仙郡にある滝観洞(ろかんどう)というところにいってきました。

鍾乳洞を見に行けると軽い気持ちでいったら、なんとそこの鍾乳洞の冒険・探検がコンセプトの洞窟でした。
入場の際には、ヘルメットの着用が義務付けられており往復40分程度の道のりでした。
洞窟とあって、入り口は体感10℃を切る冷蔵室にいるかのような寒さ
探索路は足を滑らすほどの難路であり、雨水や雪解け水が山の土壌によって濾過された水が流れており不純物がなく澄み渡っていました。
洞窟とあって、油断すると頭をぶつけヘルメットの有難味を痛感する程の道の狭さでした。
終着点は、洞窟内では規模の大きい滝が待っておりました。

環境部では県外の出張もあるため、現場作業も大変ですがその土地のおいしいものや観光ができるのは特権ですね!

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