東立Blog vol.522

はじめまして。
業務部・大府工場の鈴木です。

今年の2月に入社しまして、はや二ヶ月が経ちました。
覚える事が沢山あり、新鮮な毎日を過ごしています。

 

勿論初めてのブログとなります。
最近、読書熱が再燃していることもありまして、
今回は自分の趣味について書きたいと思います。

 

大体、自分の趣味の読書の時間は、就寝前の一時か、休日の朝です。
特に、休日の朝コーヒーを飲みながらする読書は、私の精神安定剤です。

 

そこで、最近面白かった・感銘を受けた小説を紹介させて頂きたいと思います。
※基本、時流に乗れてないんで、最近の小説はありません。

 

まずは、半沢直樹シリーズでお馴染みの池井戸潤さんの作品。
『鉄の骨』です。
主人公は中堅ゼネコンの社員。建設業界内の大中ゼネコンを舞台に(官製)談合を軸に繰り広げられるお話です。ボリュームもありますし、中だるみなく面白かったです。

最近まで知らなかったのですが、葉真中顕さんという作家さん。
この方の小説が特にマイブームです。
たまたま観た映画の原作者でした。
それが『ロストケア』なんですが、
『ロストケア』『絶叫』
どちらも社会派サスペンスって言うんですかね?現代社会の問題に切り込む話で、自分自身無関係ではいられない事ばかりです。
明るい展開ほぼないですけど、とにかく面白いです。

 

ちょっと色の違う作品ですが、
『凍てつく太陽』という作品は、
第2次大戦中の特別高等警察(特高)の警察官を主人公に描いている物語で、尚且つアイヌの血を引き、アイヌの村で生まれ育ったという設定で、自分の知らない民俗や、それによる差別の歴史背景など、現代に続く問題まで知れて勉強になりました。

 

と、テーマが重めの作品ばかり読んでましたので、気付かぬうちに心も沈みます。
なので、気分転換に現在は、百田尚樹さんの『海賊と呼ばれた男』を読んでいます。
爽やかな物語で、読んでいてワクワクします。
1ミリでも今の自分に活かしたいですね!

 

では、今日も一日元気に働きます!

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